この小さな灯りには、私たちの長い時間とこだわりが込められています。

理想の姿を形にするために、外枠やボタンから細かなパーツに至るまで、すべて自分たちで設計し、金型を一から作り上げました。

中でも一番妥協できなかったのが、中央にある透明な導光柱です。気泡ひとつない完全なクリアを実現するために、工場を替え、金型を三度作り直しました。

澄んだ光柱には特別な魅力があります。それは周囲の風景を映し込み、あなたがいる景色そのものを光の一部に変えてしまうこと。

この一年あまり、私は Anko Light をさまざまなキャンプに連れて行きました。強風や豪雨、夜露が濃い深夜でも、Anko はいつも変わらず静かに輝き、頼もしくそこにあり続けました。

LR44 ボタン電池2個で、点滅や呼吸モードなら約120〜160時間も灯り続けます。

3泊4日のキャンプでも十分。充電を気にする必要はありません。サイトに着いたらただ掛けるだけ。最初の夜から最後の夜まで、いちばんシンプルな方法で寄り添い続けます。

眩しすぎない優しい光は、まるで森に舞うホタルのよう。自然に溶け込みながら、あなたの空間をそっと照らしてくれます。

今年の新モデルでは「常灯／点滅／呼吸／燭光キャンドル」の4モードに対応しました。

シンプルな構造だからこそ、余計な電池トラブルもなく、長く使い続けられることこそが本当のエコ。

今のボタン電池はほとんどが水銀フリーで、安価で入手しやすく、取り扱いもとても簡単です。